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ぎっくり腰と安静期間について

ぎっくり腰の痛みが改善してくるには時間が必要です。なぜかと言えば、腰の痛みの出ている患部では筋肉や靭帯が傷ついて出血している状態だからです。

例えば、皮膚の表面に切り傷や擦り傷ができてしまったら1日や2日で傷が綺麗さっぱりなくなる事はありませんよね?まずは水っぽい膜ができて、かさぶたができて、それから徐々に新しい皮膚に変わっていきますよね?

このように、傷んでいる患部が完治するまでには時間が必要になってきます。
ぎっくり腰も体の外からは見えませんが筋肉や靭帯が傷ついている状態なのです。
ですので、この傷が回復してくるまでは腰の痛みがなくなることはありません。

この回復する期間は人それぞれで違います。どのくらい傷が深いか、その人の回復力、生活環境などが関係してきます。

ぎっくり腰になった人は3日~1週間くらいは普段の生活を送るのが苦しかったと聞きます。ぎっくり腰になってしまった場合は、処置や施術をしなければ1週間くらい長引いてしまいますが応急処置やちゃんとしたケア、施術を行うことでその場での症状改善だけでなく傷の回復も早くなるので安静にしている期間が短くなっていきます。

早く普段の生活に戻るためにも早急に適切な処置を施すことが必要です。

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