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寝違えと吐き気

寝違えとは、不自然な格好で長時間寝ていたりすると朝起きた時に首が痛くて動かせなくなるという状態を言います。それは寝ている間に首の筋肉に持続的な負荷がかかる事によって炎症が起ることが原因だと言われています。

症状としては頚部の痛みの他に頭痛や吐き気が現れることもあります。
なぜそのような事が起るかと言うと、首に持続的な負荷がかかることにより筋肉の炎症だけではなく、首の骨のズレも起ることがあるからです。

首の骨がズレることで神経が圧迫されてしまったり、筋肉が緊張してしまうことで血管を圧迫し、頭に血がうまく通えなくなったりしてしまうことが起こります。

重度の場合でも安静にしていれば大抵は一週間くらいで回復してくることが多いですが、なかなか痛みが改善しなかったり、症状の悪化が見られる場合には一度整形外科でレントゲンを撮ってもらったりなどしてください。
内臓の問題により寝違えの症状が起きることもあるので内臓の疾患がないかどうかをチェックしてみることをお勧めします。

また基本的な処置としては患部の炎症を抑えるためのアイシングや氷嚢を当てると良いでしょう。間違っても痛みの出初めに温めたりしてはいけません。痛み止めの薬などで一時的に痛みを軽減することも出来ますが、根本的な解決にはならないのであまりお勧めは出来ません。たかが寝違えと思わずに適切な処置を行いましょう。

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