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妊婦と足の付け根の痛み

妊婦さんの足の付け根を
改善させるにはコツがあります!

妊婦の足の付け根の痛みの治療

解剖学的には足の付け根の部分は股関節といいます。

股関節は、骨盤にある寛骨臼と、大腿骨からなる大腿骨頭とからなる関節です。この股関節は安定性と体重支持において非常に重要な役割を果たしています。

妊婦さんの足の付け根の痛みでは、足の付け根がつるように痛かったり、歩くたびに足の付け根に違和感があるような状態が多いようです。

一般的には、コルセットをつけたり、自分で軽いマッサージを行ったり歩行時に痛みが出れば少し休んだりといったような対処法で痛みをやわらげているようです。

妊婦の足の付け根の痛みの治療

股関節痛と言われる足の付け根の痛みは、臨月が近くなり、脚の付け根の靭帯が、大きくなった子宮に引っ張られることによって痛みが起きるものです。これはお腹が大きくなるにつれて多くなる症状です。

整体から見た妊婦の足の付け根の痛み

お腹が大きくなるにつれて反り腰になると同時に、足の付け根である股関節が前方に出てきます。また妊娠中は、リラキシンというホルモンの分泌が増えます。

このホルモンには、骨盤を継いでいる靭帯を緩める作用があり、骨盤は色々な圧力を受けるためにゆがんでしまいます。すると股関節を構成する寛骨臼の角度も変わるために、股関節の位置異常を起こします。

そのため足の付け根周辺の靭帯や筋肉が過度に緊張するので、痛みを感じるのです。 足の付け根の痛みを改善するには股関節の動きを回復させることが重要になります。足の付け根の痛みの改善ポイントとしては、股関節の動きです。

股関節は大腿骨と骨盤の腸骨という骨の関節になりますが、優位的なものは腸骨になってきます。骨盤がうまく動いていないと体重はアンバランスに股関節に乗ってしまい、足の付け根の痛みを誘発してしまうのです。

足の付け根の痛みを改善させるにはまず、骨盤の動きを改善させることが重要になります。

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