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顔の痺れ

しびれといっても感じ方は人それぞれである。ピリピリ、ジンジン、ジーン、ズキズキなど感覚的なものあれば、顔の筋肉が引きつったり、痙攣したり、上手く動かなかったりと動作的なものもある。顔面は大きくみて二つの脳神経によって支配されている。顔面神経と三叉神経だ。この神経に障害が出たときに感覚、運動障害が起る。三叉神経痛は顔面が突発的に痛むため顔面神経の障害と勘違いしている人も多い。痛みの中心は顎周辺なので虫歯と間違うこともある。一方、顔面神経は表情筋や頚部前面を覆う広頸筋などを支配しているため顔面神経が麻痺すると表情をうまく変化することができなくなる。また舌の味覚も支配しているため、障害を受けて味覚が感じられなくなったというのも顔面神経に影響が及んだためである。
三叉神経も顔面神経も発症する場合には片側に出るので、外見上のゆがみやアンバランスを作ってしまう。そのために人に見られたり、会うのが億劫になってしまう事があります。また進行してしまうと、治療方法がブロック注射で効果が見られなくなると手術になり顔に傷を残すことになってしまいます。

整体からみた治療
顔面神経や三叉神経が何らかの影響と圧迫をうけて症状が出ているのでその原因を治さなくてはいけません。身体を疲労がたまると身体を緊張させてバランスを取ろうとしますが、それでは100%の力は出せません。また頭蓋にとっても同じことです。疲労がたまると頭蓋は硬くなります。この状態では十分に膨らんだり縮んだりの呼吸に対する動きができませんので脳に栄養が回りづらくなります。こうして脳神経にも影響してしまいますので身体全体を治療していくことが大事になっていくのです。

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