かかとに体重をかけると痛む、地面に足を付けると痛い
踵骨骨棘、坐骨神経痛
慢性的にバランスが崩れた状態が続くと踵骨が変形し骨棘ができる。これが過剰に神経を刺激することによって痛みがでる。骨棘を削るか、身体のゆがみを整え、バランスをとれるようにしていくのが良い。また坐骨神経痛も悪化してくるとかかとまで痛みが伸びてくるのでその治療も忘れてはならない。
整体でかかとの痛みを改善する場合、骨棘が出て痛んでいる場合、直接的に骨を変形させる事はできません。
しかし、病院では骨が出ているから痛むと説明を受けても治療していく中で痛みの緩和が見られます。これは骨が出ているから痛んでいるわけではない事を意味しています。ですから、骨が出ているから手術しなくてはいけないという事ではないのです。
ヘルニアの場合もそうなのですが、出っ張っていてもその周辺の組織に炎症や傷がなければ痛みは改善します。
何よりも大事なのは損傷部に負担をかけないバランスを取り戻す事が大切になるのです。
かかとに負担をかける要素は身体のアンバランスによりかかとに重心が乗ってしまっている事と、坐骨神経の影響が考えられます。それらの原因を探し出し、矯正する事でかかとの痛みを改善させる事が可能です。
