股関節の痛みについて

症状

バランスよく歩けない、足を曲げたときの痛み、体重をかけると痛い、回すとコリコリ音がする、痛みはあまりないが深部に違和感がある。

原因

股関節に問題がある場合には、先天性股関節脱臼や大腿骨頭骨折などが考えられる。
病変としては、がんや盲腸、泌尿器系、生殖器系の問題が考えられる。
その他の問題としては、機能低下による筋肉や靭帯の組織の固着が考えられる。

改善

先天的な疾患を完治させることはできないが、それが原因で起こる関節の硬さは緩めることができる。それによって、痛みは減少する。骨折の場合は人工骨頭手術もあるが高齢者には負担の大きいものとなる。病変が起こるのも、筋肉や靭帯が固着してしまうのも、身体の機能の低下が継続されたためである。なので、身体の機能と循環を高めることで硬さが取れて、痛みは緩和される。
整体により股関節の改善を行う場合骨盤のバランスが重要になります。
股関節は骨盤を構成している腸骨にと大腿骨を結ぶ関節ですので骨盤のゆがみが起こると、必然的に股関節に負担がかかります。
股関節が痛くなるほとんどの場合、股関節自体には損傷がない事が多いのです。骨盤の傾きを股関節がすべて受けてしまうので結果的に股関節に無理がかかるわけです。
この状態が長く続く事で股関節自体に傷が付いてしまいます。
股関節を治す場合、骨盤のゆがみを調整してあげる事が股関節の痛みを改善させるための早道になります。