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肋間神経痛

特徴

どのようなものか

肋間神経は胸椎からでて胸腹部に分布する末梢神経。肋間神経痛は肋骨に沿って走る神経が何らかの原因で痛む症状のこと。あくまで症状であって原因ではない。中年以降によく見られる。
神経に沿って突然激しい痛みに襲われる。たとえるなら、針でズブっと刺したようあ鋭い痛み。深呼吸や咳、大きな声、体をひねるなどで誘発される。痛みは数秒から数分で短い周期で繰り返される。この場合の原因として、肋間神経が骨や筋肉に挟まれて起る痛みだという説が有効。

どのようなものがあるか

①原発性肋間神経痛
原因は不明だが、もっとも多いと言われるものは、過度の筋肉疲労やストレス、悪い姿勢によって筋肉と骨に締め付けられることによって起る問題。

②続発性肋間神経痛
末梢神経や脊椎の視覚神経の刺激や障害によって起こる問題。原因として、変形性脊椎症、ヘルニア、肋骨骨折、狭心症、帯状疱疹、胸膜炎、肺炎、肺がん、などがあげられる。

どのような治療があるか

骨折があるようならコルセットやさらしを巻いて固定。 内臓疾患については手術か投薬が考えられるが、神経痛だけの症状ならブロック注射が最も効果がある。

原因

原因には様々な疾患がある。脊髄に関する病気、胸膜炎、内臓疾患、肺がん、肺炎、骨粗鬆症などが上げられる。しかし、他の場合での肋間神経痛の原因は不明だがストレスが一番大きな原因だと言われている。

整体からみた治療

原発性の問題は筋肉が神経を締めつけるため出る痛みであるが、普通にしていればそういうこともない。これは筋肉の過緊張があるために普段よりもきつく締め付けてしまい痛むことが多い。つまり胸郭が本来の柔軟性を取り戻すように治療をしていくことが一番の改善方法です。
続発性にしても、まだ末期になっていなければ骨盤と背骨のゆがみを整えていき、内臓の機能を高めていくことで症状の改善が見込める。しかし、病名がつくほど悪化している場合もあるので、一度医師の診断を受けた後に安心して治療を受けてもらいたい。

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