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腰部の痛み

様々な腰部の関連痛

「お腹」といってもそれは全体を指してしまう。もう少し詳しく言えば、みぞおち、左右のわき腹、もしくは横腹、臍の上・下、下腹部などに分けられる。人によってはまた違った表現になってくる。またこういった区分が難しい場所の痛みも表現しにくいものだ。 腹部には背中や骨盤のように構造を支える柱がない。そのため、内臓の働きが低下してくると内臓を庇うように無意識のうちに腹筋が緊張して、外部の刺激から逃れようとする。こうなることで猫背の姿勢にもつながってしまうし、よけいに腹圧をかけることになってしまうので、内臓の働きはさらに低下してしまう。調子の悪い人で胸を張って踏ん反りかえっているという人はあまりいないだろう。だから正常な反応ではあるが、そういう状態が良いものであるとは言えない。

関連痛

お腹の痛みは内臓の関連痛が関係することが多い。あきらかに腹筋の筋繊維が傷ついたとか言うのでなければ大抵はそれの可能性が高い。内臓と言ってもたくさんある。体の上から言っていけば、左右の肺、心臓、胃、肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、十二指腸、小腸、大腸、副腎、腎臓、膀胱、生殖器系・・・へと続きます。それぞれ働きが低下したときにいろいろな部位に「今疲れてますよ!」と関連痛を出して知らせてくれます。
例えば、
肺 :左右のわき腹
心臓:みぞおち、左肩、左母指球
胃 :臍の上、左肩甲骨、左手の水かき部
肝臓:右肋骨下部、背中の真ん中、右手水かき部
胆のう:右水かき部
膵臓:左右の肋骨下部とみぞおち、右手母指球
脾臓:臍の下
副腎:臍の両脇
腎臓:腰部
子宮:下腹部

などがある。他の内臓では下肢に関連痛を出すものが多い。

整体での治療

こういったものは内臓の機能が落ちていると言ったが、何かが原因で体が過緊張の状態になり、その状態でも出来るだけ良い状態を維持するために必死で働いてくれているのです。
まず始めにするべきことは、症状の出ている部位を治療するのではなく、なぜそこが過剰に働かないと維持できないのかの原因を治すべきである。 こころ整体院では内臓の機能を高めることで、それが原因で起きている体のゆがみを整えていきます。そうすることで、栄養の消化・吸収、体の回復がスムーズに行われる体作りができてきます。

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