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足首の捻挫

足首の捻挫

足首にはたくさんの靭帯が存在し、それらがしっかりと関節の動きを制限してくれるから安定した動きが出来るのである。足首の捻挫は後遺症が残りやすい。また、捻挫をしたことがないという人でも、靴の不具合や骨盤のゆがみから両足にかかる体重に差がでると、それに合わせて足首がゆがみバランスをとれる形にしようとする。そのため、一般的に捻挫と言われるように大きな衝撃は加わっていないが、同じように靭帯が通常の働きが出来ていない状態を作ってしまう。

ここでいう一般的な捻挫とは、内反捻挫を指す。外反捻挫というのもあるのだが構造上大抵は内反捻挫になる。捻挫は○○靭帯損傷という言い方をすることもある。つまり、外部からの大きな衝撃によって、靭帯や筋肉が通常の範囲を大きく超える動きをしたときに組織が損傷してしまうことをいう。損傷した部位は出血し、腫れ、靭帯や筋肉の支えがない為に体重をかけたり動かすと痛みを生じる。

損傷したばかりの急性期には、安静、冷却、圧迫、挙上を応急処置とする。痛みが引いてきた慢性期には「もう痛みがないから治った」と思いがちだが、関節のゆがみや靭帯、筋肉の修復は不完全なので、しっかりと調整しなければならない。この調整をせずに放っておくと骨盤のバランスが悪くなり、慢性的な腰痛を起こすこともある。なかなか改善しない腰痛の場合は過去に捻挫の経験があるかどうかを確認することも重要なくらいだ。

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