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肩鎖関節の捻挫

肩鎖関節の捻挫

捻挫とは

捻挫は身体のどの関節部位にも起ることである。足首だけに限って起こるものではない。それは靭帯や筋肉の損傷を総称して捻挫と呼んでいるためである。体の中で靭帯と筋肉が関係していない関節はないので「ここだけにしか捻挫は起らない」とは言えないのだ。損傷のパターンとしては、靭帯や筋肉の正常な可動域を大きく逸脱する急激な負荷がかかった時に損傷することが多い。慢性的な捻挫としては足を例にとると、サイズの合っていない靴を履き続けることで足の関節や靭帯に小さいが継続的な負荷がかかることで正常範囲を逸脱してしまうことも少なくはない。

肩鎖関節とは

肩鎖関節とは肩甲骨の肩峰と鎖骨の外側端によってできる関節である。この部位を固定するための靭帯として肩鎖靭帯、烏口肩峰靭帯、烏口鎖骨靭帯が主に働いている。中でも最も重要なのが水平の走行をしている肩鎖靭帯である。肩甲骨と鎖骨を結ぶこの関節に不具合が生じると動きとして肩の挙上が制限を受ける。また肩が上がらないだけではなく、その事により上肢全体が補正を受けてゆがみやバランスを崩すことにつながる。鎖骨ももちろんゆがんでしまうので胸郭や肋骨の不具合も起り、背骨もゆがみ、骨盤もゆがむ。このように一つの関節の捻挫が身体に及ぼす影響は患部だけではなく、体全体に補正的な症状を表してしまいます。

捻挫が起こす事

捻挫した患部が痛いのはもちろんだが、患部に負荷をかけないようにと他の関節がかばうために足首を捻挫したのに膝が痛いとか、腰が痛いとか、症状がいろいろな所に表れる。また急性の問題が落ち着くと痛みがある程度引いて来るので治ったと思いがちだが、患部のゆがみやねじれはそのままである。ゆがんだままの生活は骨盤や背骨のゆがみにもつあがり、結局は全身のゆがみへと繋がってしまうのだ。

ここらぼ整体院では

ここらぼ整体院では、捻挫を起している患部の施術によって症状の改善をしていくとともに、体全体のバランスを調整していくことで補正によって起る症状の改善も目指しています。またこのような施術は痛そうとか恐そうというイメージを持つ人も多いですが、当院では触れているだけのようなソフトな施術になりますので子供から高齢の方まで安心してうけていただけます。

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