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捻挫と靭帯

腰の捻挫

捻挫とは靭帯の損傷の事を言います。また靭帯だけではなく、筋肉の損傷の事も含めます。つまり言い方を変えれば、○○靭帯損傷とか××筋肉損傷となります。捻挫はイメージでは足を内側に捻って体重をかけてしまう内反捻挫を思いうかべると思います。
しかし、体のどこにでも起ることなのです。何しろ、靭帯と筋肉は体のいたるところについていますからね。捻挫をしやすかったり、臨床上多い部分としては足首、膝、頚椎、手首、腰椎などがあります。これらは全て、瞬時に大きな負荷がかかりやすい場所になっています。足首は内反捻挫、膝は横からの衝撃、頚椎は交通事故に似た場合に起りやすく、手首は転んでとっさに手をついてしまったときなど、腰は重いものを持ち上げようとしたとき、などが想定できます。筋肉は損傷をしても固定によって回復してきますが、靭帯は筋肉のように回復が早いわけではなく、関節のゆがみがあれば伸張したままになってしまっていたり、逆に固まってしまったりします。だから、怪我をした後に、関節がゆるくなってしまったり、固く可動性が低下してしまったりという事が起ってきます。
このような状態で生活をしていると痛みや症状は感じられなくても患部には大きな負荷がかかってきますし、またそれを補うために骨盤や背骨をゆがませてバランスを取ろうとしていきます。そのために体のいたるところに筋肉の緊張による引きつりや硬さが生まれます。骨盤や背骨のゆがみを整えてもなかなか改善しない症状はこのようなものが原因として考えられます。

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