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腰痛と椅子の関係・姿勢の問題

腰痛と椅子

姿勢の問題

不良姿勢にともなう背骨や骨盤の歪みは、内蔵にも悪影響を与え、腰痛、肩こり、頭痛の原因となり健康維持に大きな影響を与える。楽な姿勢とは多くの場合、筋力を落とすような悪い姿勢。楽な姿勢はリラックスする時には適しているが、普段の生活の中での基本は正しい姿勢を心がけたいもの。不良姿勢が原因で腰痛があっても、若いうちの筋肉疲労が治りやすいが、その姿勢を長年続けていると腰痛は慢性化し、改善も困難になってしまう。逆に姿勢を正すと、今までかかっていた背骨への負担、内臓の圧迫から解放されるため、体の各機能が本来のスムーズな動きを取り戻し、肩こり・腰痛の原因となっていた血行の悪さも改善する。腸骨、仙骨、尾骨、恥骨からなる骨盤部分は人体の要であり中でも尾骨は背骨の先端と言うこともあり重要な役割を占めている。尾骨は背骨を通して頭蓋骨まで連動しており、身体のあらゆる情報を感知し対応している。仙骨や尾骨を保護し、背筋をスッキリと伸ばして座ることは、美容上も大変効果がある。

背骨や骨盤にねじれやゆがみがあると姿勢を保つための筋肉はすぐに疲労する。そのため、正座をしながらも背中が丸くなってきてしまう。すると下肢への血行が悪くなりしびれてきたり、体重の乗っている足首の辺りが痛くなってきたりと、落ち着いて正座ができなくなってしまう。今度は横座りをするのだが、この姿勢を保つのもかなり大変。骨盤の位置が不安定になるため、支える筋肉の負担は大きく、特に腰が不調の人は途中で落ち着かなくなってしまう。あぐらも楽な姿勢かもしれないが、腰を丸くしてしまうため、腰の負担の少ない姿勢とは言えない。

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